精巧な側面削りを施すことで、隙間なく並べることや断面を表に見せた壁材作りが可能となる。異なった種類の竹を様々な幅で平割し、それぞれに染めや塗装を行い、固定する。これらの違う表情の竹を組み合わせることで、リズミカルなパターンを作り出す。また、「部分的に竹の厚みを変化させる」「重なりを作る」などして固定することで、立体感を出し、凹凸による存在感を生み、より印象的な空間を構成することができる。また、一部を別の素材変え挿入することも可能。
Design: Oliver Franz (silent.)
Skills: 平割・側面削り
Materials: 煤染竹・胡麻竹・メタリック塗装